プロパンガス料金を値上げすると言われたら、どうすればいい?
更新日: 2022-10-07プロパンガス料金はガソリン等と同様に原油の輸入価格によって変動します。それ自体は問題ありませんが「全ての値上げ=原油輸入価格変動による値上げ」というわけではありません。会社都合や利益追求のためなど、不当な値上げを行っているガス会社も少なくないのです。
プロパンガス料金の値上げが行われた場合、どのような理由なのかを確認し適切な対応を取る必要があります。

プロパンガスは自由料金!交渉の余地がある!
毎日の生活に欠かせないプロパンガス料金が値上げとなると、たとえ少しの金額だとしても、一か月のガス代は大幅に高くなってしまいますよね。もし、アナタの元にもプロパンガス料金の値上げ通知が来たら、どんな対応を行いますか?
まず知っておいていただきたいのが、プロパンガスは都市ガスとは異なり、"ガス会社が自由に価格を決められる"ということです。公共料金である都市ガスは、ガス料金の不当な値上げなどを行い過度の利益を得ることがないよう、経済産業省をはじめ公的機関でのガス料金の認可制度を設けています。都市ガス利用者の利益を守るための制度でもありますが、逆に言えば都市ガスが値上げを行う場合は、交渉の余地もなくガス料金は値上げされてしまい、毎月のガス代も高くなってしまいます。
プロパンガスはガス会社が独自に価格を決めることが出来るため、ガス会社から値上げ通知が届いても、交渉によって値上げを防ぐ余地があるのです。光熱費は公共料金だから、プロパンガス料金の値上げも言われるがまま受け入れるしかない…と思われがちですが、プロパンガスは交渉することでガス料金が変わります。もし、今利用しているプロパンガス会社から値上げの話をされたら、"プロパンガス料金を値上げしなければならない理由"を明確にしましょう。何も言わずに受け入れるのではなく、きちんと値下げ交渉を行うことが重要です。
プロパンガス会社を変更する
前述のとおり、プロパンガスはガス会社が独自にガス料金を決めることができます。そして、プロパンガスは携帯やインターネットと同じように、ユーザーが自分でガス会社を選ぶことが可能です。つまり、プロパンガス料金の安いガス会社を選ぶことで、毎月のガス代を安くすることができます。
実のところプロパンガスは、同じ市区町村であっても、ガス会社によってガス料金が大きく異なります。さらには同じ市区町村で同じガス会社を利用していても、ご家庭によってプロパンガス料金が異なっている場合もあるのです。試しにご自宅の周辺でプロパンガスを使用している家庭あれば、価格がいくらなのか聞いてみてください。自分のガス代がお隣と全然違う…、なんてこともあるかもしれません。
上記のように今利用しているガス会社へ値下げ交渉を行うのも良いと思いますが、急に交渉を行おうとしても「輸入価格の問題だ」「国内の物価上昇のため仕方ない」などと理由をつけて対応してもらえないことも多いようです。値下げ対応をしてくれたとしても、またすぐ値上げされてしまう不安が残ります。
そのような場合は、ご自身でプロパンガス料金の安いガス会社を選ぶのが良いでしょう。まずは他のガス会社やプロパンガス会社変更サービスに問い合わせを行い、今のガス料金はいくらなのですがどのくらい安くなりますか?と聞いてみてください。どのくらい毎月のガス代を抑えられるか、すぐにわかるはずです。安いだけではなく料金保証やキャッシュバックを行っている場合もあるので、そういったサービスを利用して賢くお得にガス会社を変更しましょう。
プロパンガスは毎日の生活に欠かせないからこそ、プロパンガス料金が安くなるようガス会社を変更すると、毎月の光熱費をぐんと抑えることが出来ます。ガス会社の変更は手軽に行えるので、気軽に相談してみてください。「ガス代がこんなに安くなるんだったら、もっと早くにガス会社を変更しておけばよかった」なんて思うかもしれません。
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