都市ガスを導入したいなら、費用について考えよう!
更新日: 2022-10-07プロパンガスを使っているんだけど、ガス代が高いから都市ガスに変えたい…とお考えの方もいらっしゃると思いますが、プロパンガスをご利用中の方が都市ガスへと変更される際には、想像よりも多額な費用がかかってしまいます。都市ガスを導入する場合に、どういった費用がどのくらいかかるのかをご紹介します。

都市ガスを利用するには専用のガス器具が必要!
プロパンガスを利用中の方が都市ガスを導入するにあたって、気を付けなければならないことがあります。それは、都市ガス用のガスコンロや給湯器を新たに購入しなければならないことです。意外とご存じない方も多いですが、プロパンガス用のガス器具はプロパンガスでないと使えず、都市ガスを利用するためには専用のガスコンロやガス給湯器が必要となります。場合によっては変換コネクタのようなものを取りつけることで、今利用しているガスコンロなどを併用できるようですが、機種・メーカーによって対応状況が異なるため、製造メーカーへと問い合わせてみましょう。
プロパンガスと都市ガスでは含まれる成分や発熱量が異なっているため、それぞれ専用のガス器具を利用しなければなりません。特にガステーブル(キッチンにぽんと置くだけのタイプ)は取付もお客様自身が行うため、ガスのタイプを間違えてしまって使えない…といったケースが後を絶たないようです。ガステーブルの場合は、取付ホースの色もプロパンガスはオレンジ、都市ガスは薄ピンク色(前は青色)と異なっていますので、間違えないように購入するように気をつけましょう。もしよくわからない場合は、ガス会社の方や量販店の販売員に確認して購入しましょう。
都市ガス導入のための工事費は膨大…!
プロパンガスの導入費用は、通常の戸建て住宅(ガスの配管工事と追炊き付き給湯器購入及び設置を行う)の場合、関東の相場だとおおよそ20万円程度になるかと思います。そのくらいの費用をイメージして都市ガス導入を検討中の方は注意!都市ガスを導入する場合、道路に埋設されているガス主管から距離があるようだと、数十万から百万単位での費用がかかってしまうようです。テナントビルの方でガス圧が足りず、都市ガスの配管を太くする工事を行う場合にはさらに多額になるケースもあるようです。もちろん状況によってはプロパンガスと同水準の金額に収まることもあるようですので、事前にきちんと見積もりを取ることをお勧めします。
また、費用の支払方法についても違いがあります。プロパンガス導入の費用を支払う場合は、一括支払いで清算する方法と、10年ないし15年の契約を結び分割して支払う方法がありますが、都市ガス導入の費用を支払う場合は、基本的には一括払いでの清算となってしまいます。
もしも工事費用がかなり高額になってしまった場合、一括清算が難しくなるのもそうですが、わざわざ多額の費用をかけて都市ガスを導入しても、元を取るのに長い年月がかかってしまうので、メリットが薄くなってしまいます。
プロパンガス料金が高くてお困りの方で、多額の費用をかけて都市ガス導入することが難しい場合は、無料でプロパンガス会社を変更し、安いガス料金でプロパンガスを利用いただく方法もあります。この方法であれば無料で簡単にお得になることができます。プロパンガスはガス会社によってガス料金が異なりますので、詳細を問い合わせて確認した上で、都市ガスとプロパンガスどちらが一番お得なのか、ベストな方法を選択しましょう。
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